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歯ぐきから血が出る
歯がグラグラする
歯周病は、日本人の35歳以上の8割が罹患、または予備軍と言われるほど身近な病気でありながら、初期の段階では、歯ぐきが腫れてもしばらくすると治まってしまう。あるいは、朝起きたときに口の中がネバネバする。口臭がある。歯と歯ぐきの間に隙間ができる。といった痛みを伴わないものが大半のため、なかなか自覚できないという特徴があります。
しかし、重症化すると歯を失ったり、お口の中がボロボロになったり、さらには、狭心症・脳梗塞、動脈硬化、といった循環器系の疾患を引き起こしたり、アルツハイマーやメタボリックシンドローム、糖尿病と関連することも分かっています。

監修
新小岩プライマル歯科
院長 石川 隆一
日本歯周病学会認定医

当院院長は、日本歯周病学会認定医です。
日本歯周病学会認定医とは、歯周病について専門的な研修と試験を経て認められた歯科医師の資格です。公開情報では、2023年1月時点で全国1323名とされており、2024年の歯科医師総数をもとにすると約1.3%、およそ78人に1人にあたります。歯周病は気づかないうちに進みやすい病気だからこそ、院長が検査結果を丁寧に確認し、一人ひとりに合った治療と予防をご提案します。

人の口の中に住む細菌は、歯垢(プラーク)という塊になって歯に付着し、その中で増殖します。お口の中の清掃が行き届いていないと、この歯垢が歯と歯ぐきの間に溜まって歯周ポケットという溝を作ります。この歯垢の中の歯周病菌が出す毒素によって、歯ぐきや骨などの歯周組織が破壊される病気が歯周病です。
歯垢は、だ液に含まれるカルシウムやリン酸と結合して、歯石というザラザラした硬い塊になってしまい、さらに歯垢を付着させて大きくなっていきます。歯周病の治療は、基本的にこの歯垢や歯石を取り除き、歯周病菌が増えない環境を作り出すことです。

歯周病の治療は、歯ぐきの腫れている部位やグラグラしている歯だけを治療するものではありません。歯周病治療の目的は、歯周病菌の増殖を止めることなので、歯周病治療とは、お口の中の歯垢(プラーク)や歯石を取り除くことになります。
お口の中全体を治療するため、数回に分けて治療を行いますが、当院の歯周病基本治療では、毎回同じ歯科衛生士が担当します。
患者さまごとに同じ歯科衛生士が担当することで、症状の変化に合わせた対応をすることができます。

歯周病を改善して、お口の健康を維持するためには、歯周病にならない環境を維持することが非常に重要です。そのために当院では、患者さまのお口の状態を記録して担当歯科衛生士が管理していきます。
時系列でお口の状態を管理することで、変化にいち早く対応することができ、また患者さまの生活環境や食事習慣、(歯みがきやデンタルフロスによる)清掃状態に合わせたアドバイスなどができるようになります。

当院は外科手術が行える環境を用意しているため、重症の歯周病患者さまの治療にも対応しています。
歯石が歯ぐきよりも深く(歯肉縁下)まで入り込んでしまって、基本治療では取れなくなってしまっている場合でも、歯ぐきを切開して開き、歯石を取り除き、付着し難い状態にすることができます。

歯周病が悪化して歯周組織(歯ぐきや骨など歯の周囲の組織)を壊してしまっているような症状の場合、抜歯という診断をされてしまう場合もありますが、当院は歯周組織の再生療法が行える歯科医院なので、抜歯を回避することができる場合があります。
当院の再生療法は、患者さまの症状に合わせて、エムドゲインやリグロスという歯周組織を誘導再生する薬剤を用いた治療が行えます。
Q&A
歯周病は、歯ぐきの腫れや出血などから始まり、進行すると歯を支える骨にまで影響する病気です。初期には自覚症状が少ないことも多く、気づかないうちに進行している場合があります。新小岩プライマル歯科では、お口全体の状態を確認したうえで、検査、歯周基本治療、継続的な管理を通じて歯周病の進行を抑える治療を行っています。受診前によくいただくご質問をまとめましたので、ご来院前の参考になさってください。
歯周病は、歯と歯ぐきの境目にたまった細菌によって炎症が起こり、進行すると歯を支える骨や周囲の組織まで傷んでいく病気です。初期の歯肉炎では歯ぐきの腫れや出血が中心ですが、さらに進むと歯周炎となり、歯ぐきが下がる、歯がぐらつく、歯を失うといった問題につながることがあります。
出血は歯周病の代表的なサインのひとつです。特に歯みがきのときやフロスを通したときに出血する場合、歯ぐきに炎症が起きている可能性があります。ただし出血だけで確定はできないため、歯ぐきの状態や歯周ポケット、歯石の付着、骨の状態などを確認して判断する必要があります。
基本的に自然には治りません。歯ぐきの軽い炎症であれば毎日の清掃改善で落ち着くことがありますが、歯周炎まで進行している場合は、原因となる歯石や細菌のかたまりを取り除き、必要な治療を受けることが重要です。特に歯を支える骨が失われた部分は、放置して元通りになるわけではありません。
歯周病治療では、まず検査を行い、歯ぐきの炎症の程度や歯周ポケットの深さ、お口全体の状態を確認します。そのうえで、歯石や細菌性の汚れを除去し、歯みがき方法の見直しも含めて治療を進めます。状態によっては、基本治療のあとに再評価を行い、さらに処置が必要かどうかを判断します。歯周病治療は一度で終わる治療ではなく、検査、治療、再評価、継続管理の流れで進めることが大切です。
歯ぐきに炎症が強い場合や、深い部分の歯石を除去する処置では、一時的にしみる感じや違和感が出ることがあります。ただし、状態に応じて痛みに配慮しながら進めます。炎症が強い部位ほど刺激を感じやすい傾向があります。 麻酔を使用して治療を行う事もあります。
いいえ。歯周病は、治療で進行を止めたり状態を安定させたりすることは目指せますが、治療後の清掃状態や定期的な管理が不十分だと再び悪化することがあります。そのため、治療後も定期的な検診やクリーニングを続け、お口の状態に合わせて管理していくことが重要です。
はい。基本的な歯周病治療を行っても深い部分に炎症が残る場合は、状態によって外科的な処置が検討されることがあります。ただし、すべての方に必要なわけではありません。まずは検査と基本治療を行い、その反応を見たうえで必要性を判断するのが基本です。
はい。歯周病は自覚症状が少ないまま進むことがあるため、定期検診で歯ぐきの状態や歯周ポケットを確認することが早期発見につながります。出血や腫れ、口臭、歯のぐらつきなどが出る前でも、検査によって変化を把握できることがあります。
歯周病は、痛みが少ないまま進行しやすい一方で、早い段階で状態を把握し、適切な治療と継続管理を行うことで進行を抑えやすくなります。新小岩で歯ぐきの腫れや出血、口臭、歯のぐらつきが気になる方や、しばらく歯科検診を受けていない方は、お電話またはWeb予約よりご相談ください。新小岩プライマル歯科では、お口全体を確認したうえで、日本歯周病学会認定医が歯周病の状態に合わせた治療をご案内します。
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